そんなことかどうかはともかく、セツに会えて嬉しい!
ここメタと設定の融和がすごい…。
主人公がセツに会いに来るまで、セツの鍵は満ちることがなかったんだ。
『会いたい』と『助けたい』なら前者かな。セツの選択を否定したかったわけではなくて、セツに会いたくて…。
うおおおおクライマックスだ!いくぞ!
あー!たしかに最初のループではSQがグノーシアだった。
そしてグノーシアのときのSQは…?
そんなことない!セツはいつもがんばってたよ…。
頼もしすぎる…。
うおお議論形式なのアツい!やっぱりこういうゲームのオーラスはこうじゃないと!
SQとマナン
出たあああ!?この人がSQの母親でレムナンを飼っていた…マナンっていうんだ…。
人格の移植技術について。『遺伝的なコドモ』ってことは、やっぱりSQの遺伝子的な父親はレムナンなのかな…。
ジナが母親について言及するの効く…。
1回目のエンディングでSQの後見人になった経緯もちょっとうかがえていいですね。
やっぱりそうなんだ!SQの推測も正しかったんだ。
あーーー!見たことない、『マナン』の顔だ…。
ここでククルシカなんだ!セツの手際がお見事!
ステラ~~~!!!
本当に『お人形』のククルシカだ…。
誰も犠牲にしない結末を目指すなら、もちろんSQも取り戻さないといけませんもんね!
ジナのズバッとした一撃、好き。
ここでSQを端的にあらわすために『臆病』というワードが出てくるの、好きすぎる。セツも今までSQを見て鍵が満ちるほど関わってきたんだなあって。
ろくでなしとはまたちょっと違うと思うんですよ!!!!!笑
良い…。
戸締まりをマナンにさせるのか。なるほどすぎてずっとなるほど…しか言っていない。
いいんだ!?永遠の命とはちょっと違くない?と思うんですけど、マナン的にはアリなんだ…。
まあ彼女にとっては他の選択肢を選べる状況じゃないもんね。
すごかった以外の選択肢が見えない。セツはすごいよ!
セツ…。
ククルシカとマナン
ククルシカだ…。
もう本当になるほど!しか言ってない!なるほど!
扉をくぐって辿り着いた先、人格がゴリゴリ削れたマナンこそが私の知っているククルシカだったんだ。
人格が削れているから普段は無害だけど、やっぱりマナンの断片は残っているからレムナンには執着を見せるんだ…。
レムナンがSQ、ククルシカという一見関連のないふたりから執着されるのも、中身がマナンだから…。
なるほど…。
セツと主人公と私
SQ~!よかった…。ジナがこの世界でも後見人になってくれそうですし!
セツがよくても主人公と私はよくないのでね!
セツが絶対的ヒロインすぎる…。
この場合のヒロインとは性別ではなく、作品と主人公において一番大事な人のことをもって定義します。
えーん…こんなにきれいなTHANK YOU FOR PLAYING!ある!?
こちらを見て微笑んでいるセツが追加されたスタート画面の前からしばらく動けませんでした。感極まってしまって…。
最後にセツが語りかけていたのは主人公でもあり、たしかに『私』だった。
セツから『私』へのメッセージでもあり、セツと主人公のトゥルーエンドでもあり、私とグノーシアという作品との関係性が結ばれてきたことをはっきり視認した瞬間でもあり…。胸がいっぱい。
あのあと主人公の意識はday0世界での1回目のエンディングに戻っていき、セツはこのLOOP1の世界で生きていく…と思うのですが、もう会えない…けれど、主人公とセツの歩みはセツの願い通り、なかったことにならなかった。
セツをループから助け出しつつ、『主人公との歩みをなかったことにしたくない』という願いも守ってみせた、とても優しいエンディングだと感じました。
そしてそんな優しいエンディングを迎えられたのは『君』のおかげだよ、とせいいっぱい伝えてくれるところにセツと制作者からの「ありがとう」が詰まっている…。
そんなのこちらこそありがとうだよ…。優しすぎる、グノーシア。
『前向きなお別れ』がオタク人生最高の大好きなものなので、そういう意味でも最後が美しくて…。もう二度と主人公と会えなくても、これからのセツが前を向いて歩いていく姿が見えるようだから。
一緒に行くことはできなかったけれど、セツの中に主人公の存在は永遠に在り続ける。
本当に本当に美しいエンディングでした。グノーシアと、セツと出会えてよかった。ありがとう…。