前半はモバマスの思い出(おおむね佐久間まゆ)、後半はデレステとDimension-3(おおむね『バベル』コミュ感想)の話をしています。
モバマスがサービス終了した
2023年3月30日、モバゲー版アイドルマスターシンデレラガールズがサービスを終了しました。
運営期間は10年以上。後継のデレステもある以上、大往生と理解しつつ、更新はなくなってもソシャゲ史記念館のような存在として保存されるかもしれないと心のどこかで期待していたのでやはり残念です。
初めて遊んだソシャゲで、初めて課金したソシャゲで、初めてガチャをまわしたソシャゲで、初めてイベントを走ったソシャゲでした。
始めた理由は『[艶娘大作戦]桃井あずき+』のカード絵がすごく好きで、このカードは完走報酬だからイベントを遊ぶだけで手に入ると聞いたからでした。2012年1月の話です。
初めて課金したのは佐城雪美ちゃんのキャラデが好みで、Rが当時スタ7程度でトレードされていたので、手持ちとあわせて買おうとスタドリに課金した数百円でした。
初めてガチャをまわしたのは天海春香ちゃんが目玉の『制服コレクション』で、今は亡きコンプガチャです。実生活でむしゃくしゃしていたこともあり、深夜の勢いで思いっきりまわしてしまいました。
初めて走ったイベントは佐久間まゆが上位報酬だった『第9回プロダクションマッチフェスティバル』です。実装即まゆのことが好きで好きでたまらなくなっていた私はおそるおそる上位報酬取りに挑戦しました。準備不足もありお金が湯水のように溶けていくことに恐怖しましたが、無事にまゆを入手することができました。この時のカード(恋愛シンドローム)は思い入れ補正もあるでしょうが、今でもまゆのイラストの中でトップクラスにお気に入りです。
『プロデューサー』や『担当』は最後までピンと来ませんでしたが、お気に入りだったキャラクターは佐久間まゆ、古澤頼子、松尾千鶴の3人です。
まゆは実装日に即一番好きになりました。昔からこういう子が好きで…。時が経つにつれて諸々マイルドに調整されていった感触はずっとあって、やっぱり恋愛シンドロームは最高だなあに回帰するわけです。
頼子は怪盗SRの特訓前と特訓後のギャップに一目惚れしました。どちらかといえば地味で大人しめな彼女が、美しく華やかな怪盗を演じることに喜びを感じている。そこに色気を感じます。もともと怪盗モチーフ好きなので、彼女がその担当でよかったという気持ちが強いです。
千鶴は初期は自己肯定感の低さや自衛心が攻撃性のような表出をしていたキャラクターで、素直にもなれないけれど、変わりたいという願いをずっと持っていました。初登場時からそこに注目して見守ってきたので、『乙女の晴れ舞台+』のイラストとテキストを初めて見た時の感慨を今も覚えています。
楽しかったことも合わなかったことも色々ありました。私は音ゲーの楽しさが理解できずMVにほぼ関心がないという昨今のアイドルものソシャゲとの相性最悪人間のため、シンデレラガールズの展開比重がデレステに偏るにつれて自然とコンテンツと距離ができてしまったのですが、モバマスがサービス終了と聞き、去年末のラストマッチフェスは久しぶりにほぼフルで参加しました。
ラストマッチフェスとそのあとの世紀末フリトレが楽しくて、私も古いカードを出品しようとプレボのSR最古を確認したら10年前で、様々な感情がこみあげてきてしばしぼんやり思い出に浸ってしまいました。
ここまできて資産を抱え落ちしても仕方ないので、未所持だったまゆのSR(ウェディング2枚目と愛が行き着く先)も入手しました。本来ならここに最終フロントを思い出として貼りたいところですが、スクショし損ねたらしく、マッチフェス中のフロントしかなく…。
親愛上げ中のスクショとか
挨拶欄のスクショしかありませんでした。なぜ…。
これがマッチフェス中のフロントスクショ。どうしてここは撮ってあるのだろう。
サービス終了自体は3月でしたが、ラストマッチフェスとフリトレ終了があった年末が実質的には最後のお祭りだったなあと思います。体験できてよかった。
本当に長期にわたる運営、お疲れ様でした。そしてありがとうございました!
Dimension-3が『私の好きなやつ』だった
10年以上積み重なった思い出がぶり返してきたおかげで、年明けからはこれまた久々にデレステを触っていました。
先述の通り私は昨今のアイドルものソシャゲとの相性最悪人間ですが、手持ちで汎用的な放置編成が組めることに気付き、意外とこれでどうにかなると知ってしまったのでなんとか続いています。
編成を整えつつ興味のあるコミュを読んでいたら、『バベル』がよかった。というかDimension-3(一ノ瀬志希&二宮飛鳥)が思いっきり私の好きなやつだとデレステのコミュを読んで初めて気付きました。今!?
一番好きなまゆがプロデューサー(=ユーザー)のことが大好きというキャラクターなこともあり、モバマスではキャラクター同士の横の繋がりにあまり関心がなかったので、初めてアイドル同士の関係を好きになったかもしれません。
やっぱり自由に振りまわすかわいい強者と怒りながらも振りまわされてくれるかわいい子の組み合わせは最高にかわいいんですわ…。
ここの二宮飛鳥が好きな少年性(性別のことではない)すぎて最高でした。
天才ゆえの奔放さで生きている志希を前にすると端々に真っ当さ普通さが強く滲み出てしまう飛鳥、好き。
ここのやり取りも好きです。
飛鳥のかつての自分に似た人たちに届けたいという在り方を考えると、『志希のように特別ではない飛鳥』はネガティブな意味合いだけにならず、『飛鳥だからこそ心動かされる人たちがいる』ということになるはずなので。
私自身深夜ラジオを聴いて育った根暗なので強くそう思います。
コミュを読んだ勢いで曲のほうの『バベル』も買いました。歌声でも志希のネコチャンっぽさと飛鳥の少年っぽさの相性が良くて良良良…。曲自体もかっこよくて好みなので頻繁に聴いています。
自由奔放ネコチャンな志希といちいち振り回されてくれる飛鳥のコンビ、もっと見たい!!!!!(大声)
デレステを久しぶりに触り始めたときは思い出に浸る二次会のつもりだったのに、今後もできる範囲で追いかけたいものが増えたというオチでした。